新型コロナウイルスによる歯科業界への影響
こんにちは。歯科医師のミヤビです。
新型コロナウイルスCOVID-19（以下コロナ）感染者が増加傾向ですね。
現時点（2020年3月29日時点）世界では58500人（うち死亡者27544人：47.1%）、日本では1711人（うち死亡者55人）となっています
そのため、感染対策として手洗いが第一で、マスク着用は飛散防止であり、屋外で自分の身を守る効果は低いと言われています。
個々の歯科医院でも大きな病院でもマスクはいまだに不足傾向で、1日１枚〜１週間１枚というところあったりしました。
現状のコロナ情報を得ることも自分を守るため定期的に厚生労働省のHPを見ましょう
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/dengue_fever_qa_00001.html#Q20
現在、私は病院勤務であり、第三次医療機関であることから医療崩壊が懸念されています。
しかも、感染確率の高い職業の中に医療職の中で歯科医師、歯科衛生士が上位になっている報告が出ました。
そのため、歯科全体で診察する患者の数を抑えたり、条件が厳しくなりました。
また、診察前に渡米歴や家族に咳症状がないかなどの問診票の記載したり、熱を測ったりすることがが義務化されました。
東京オリンピックも延期となり、経済的にもダメージもある日本ですが、
歯科医院でも患者来院数減少とダメージは相当です。
早く改善するといいですね。
ミヤビでした。
